クレジットカード現金化とショッピング枠現金化は一見ＯＫだが

クレジットカード現金化とショッピング枠現金化でキャッシング枠以上に現金が用意できる
方法を紹介しています。



クレジットカード現金化とショッピング枠現金化
キャッシングや消費者金融、カードローンの比較研究

　クレジットカード現金化とショッピング枠現金化の甘い話

　クレジットカード現金化とショッピング枠現金化については、しっかり勉強してから行動した方が良さそうです。
クレジットカード現金化とショッピング枠現金化とは、クレジットカードでチケットなど転売しやすいものを購入し、それを買い取ってもらうことで現金化する方法のことです。

　　次の文章は、自己破産について裁判所のＨＰから抜粋したものです。
見ていただきたいのは、第3の１の３です。

　第３　免責手続について
  1. 　免責手続とは，破産手続開始当時にあなたが負っていた債務につき，法律上の責任（支払義務）を免除するかどうかを判断するための裁判所の手続ですが，例えば，あなたに次のような事由（免責不許可事由）があるときは，免責が不許可（支払義務が免除されない）とされることがあります。
    1. 破産手続や免責手続において虚偽の陳述をした場合
    2. 浪費やギャンブルによって負債を増やした場合
    3. クレジットで購入した商品をすぐに換金して負債を増やした場合
    4. 財産を隠したり，価値を減少させるような行為をした場合
    5. 支払能力について，債権者を欺いた場合
    6. 過去７年以内に確定した免責許可決定を受けている場合
　お気づきになりましたでしょうか？「購入した物品をすぐ換金して負債を増やす」と債務の免責手続が受けられないのです。つまり、クレジットカード現金化とショッピング枠現金化をしていると、自己破産が認めてもらえなくなる可能性があるのです。
また、クレジットカード現金化とショッピング枠現金化するために買った「チケット」や「電化製品」は、一体誰の物なのか考えてみましょう。
　カード利用者が現金を支払っていない購入時及び転売時には、債務弁済していない状況です。この時点では間違いなく「カード利用者」の物ではありません。代金を「販売店」に立替払いしている「カード会社」が債権者です。

　その「カード会社」の商品を、勝手に売ってしまったら、どうなるでしょうか？
つまり、人の物を勝手に現金化してしまうことなのです。
そう、そのカードも「不正利用」ということで、使えなくなると思います。



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